ダブリュイ,M.A.N.(読み)だぶりゅい

世界大百科事典(旧版)内のダブリュイ,M.A.N.の言及

【ダレー】より

…のちパリで71年から翌年にかけて《朝鮮基督教史》(全2巻,1874刊)を執筆した。この書は,朝鮮の丙寅教獄(1866)で殉教した同会所属の神父ダブリュイM.A.N.Daveluy(漢名は安敦伊)が収集し,パリの同会本部に送付していた資料に依拠したもので,朝鮮キリスト教史の基本文献となっている(序論は《朝鮮事情》の題で邦訳がある)。ダレーは執筆後,1877年にコーチシナのトンキンに至り,翌年病没した。…

※「ダブリュイ,M.A.N.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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