ダン,E.(読み)だん

世界大百科事典(旧版)内のダン,E.の言及

【農学】より

…それらの人々の明治期農学への貢献は見落とせないが同時に招聘(しようへい)外人の中にも著しい影響を与えた人もいた。リービヒの流れをくむドイツ人O.ケルナーや,リービヒとテーアの弟子M.フェスカ,ロイブO.Loew,アメリカ人ダンE.Dunらで,在来農法・農学が直観的,経験的であったのに対して,実証的・実験的精神を注入したといってよい。ケルナーは土壌・肥料,植物栄養,家畜飼養,農産製造,蚕体生理の諸研究面において,フェスカは《日本地産論》などを著す過程において,ダンは畜種改良,牧草導入,輪作,草地改良,大型機械利用の各面において,大きな影響を与えた。…

※「ダン,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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