ダール・アルヒクマ(読み)だーるあるひくま

世界大百科事典(旧版)内のダール・アルヒクマの言及

【ファーティマ朝】より

…ことにインド洋―紅海―地中海を結ぶ貿易で,ファーティマ朝は大きな利益をあげた。文化的にもイスマーイール派の布教と並んで学問の振興に力を入れ,アズハルやダール・アルヒクマ(1005年カイロに建設)などを中心に宗教的学問だけでなく,哲学,医学,文学などの発展に寄与した。【湯川 武】。…

※「ダール・アルヒクマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」