世界大百科事典(旧版)内のダール,A.の言及
【ダリア】より
…この種は現代の園芸品種の最も重要な祖先となった。91年,植物学者ダールAnders Dahl(1751‐89)の業績をたたえて,この植物はダリアと命名された。以来,2世紀にわたって改良育種がくり返された結果,細い茎で数枚の花弁からなる貧弱な小花にすぎなかった原種が今日の代表的園芸品種,エドナCでは400枚をこす花弁を,エモリー・ポールではステッキのような花茎に径40cmもの巨大花を咲かせるまでの進化発達をとげた。…
※「ダール,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」