世界大百科事典(旧版)内のチェカヤニの言及
【高山集落】より
…ヒマラヤ山地ではネパール側には穀類を主食とし羊や牛を放牧する村が見え,その高度は中央ネパールの市場集落トゥクチェの2540mから北部のニジュンの3800mまでに及び,トルボ地方のツァルカは4150mに位置するチベット人の農牧村である。熱帯アンデスではチチカカ湖の北方約100kmにインディオの集落チェカヤニがあり上限は3980mに及ぶ。ボリビアの鉱山集落ではその上限が5000mに及ぶものがあり,気圧が低いので労働者の肺活量は低地の2倍もある。…
※「チェカヤニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」