チェ・ゲバラ,E.(読み)ちぇげばら

世界大百科事典(旧版)内のチェ・ゲバラ,E.の言及

【ゲバラ】より

…ラテン・アメリカが生んだ傑出した革命家の一人で,その理論と実践はラテン・アメリカのみならず世界中に大きな影響を及ぼした。アルゼンチンのロサリオ市で中流家庭に生まれ,1945年,ブエノス・アイレス大学の医学部に入学,53年に学位を得た。子どものときから喘息(ぜんそく)の発作に苦しめられ,それは死ぬまで続いた。大学生時代にチリ,ペルー,コロンビア,ベネズエラを貧乏旅行し,ラテン・アメリカの現実についての見聞を深め,卒業後はグアテマラに渡ってそこで当時の革命派のアルベンス・グスマン政権のために働いた。…

※「チェ・ゲバラ,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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