世界大百科事典(旧版)内のチェレシチェンコ,M.I.の言及
【ロシア革命】より
…他方,ソビエト主流派のメンシェビキとエス・エル党は,この動揺ののち臨時政府に入閣し,連立政府を発足させた。 新政府の外相テレシチェンコ(チェレシチェンコとも呼ぶ)Mikhail I.Tereshchenko(1886‐1956)は戦争目的を修正する連合国会議を提唱し,郵政相ツェレテーリはソビエトの主張する線で平和のための国際社会主義者会議を開くことを推進した。陸海軍相ケレンスキーはロシアの国際的地位を上げるために,前線での攻勢を準備しようとした。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」