チェレミス族(読み)ちぇれみすぞく

世界大百科事典(旧版)内のチェレミス族の言及

【ウラル語系諸族】より

…ウラル語族に属する諸言語を使用する民族群の総称。ウラル諸語は共通の祖語にさかのぼることが言語学的に証明されており,この同系性を基礎にウラル語系諸族の歴史を再構成する試みが言語学,民俗学,民族学,考古学,自然人類学,歴史学などの領域(これらをまとめてウラル学と称する)で行われている。
[分布]
 ウラル山脈の西側(山脈の東側も含むとの説もある)が原郷とされているウラル語系諸族は現在,スカンジナビアからタイミル半島に至る北方ユーラシア西部(東経56゜~70゜)に広く分布するが,スラブ,ゲルマン,バルト,チュルク,ツングース系諸族と交錯しあっており,分布は連続性を欠くところが多い。…

【マリ・エル[共和国]】より

…ロシア連邦内の共和国。ソ連邦ロシア共和国のマリ自治共和国であったが,1990年主権宣言を行い1992年マリ・エル共和国と改称した。面積2万3200km2,人口74万9300(1989)。首都ヨシカル・オラIoshkar‐ola(人口24万2000)。ヨーロッパ・ロシアの中東部,ボルガ川の中流に位置する。国土はおおむね平たんで,約半分が針葉樹を主とする森林でおおわれている。気候は比較的穏やかな大陸性で,1月の平均気温は-13℃,7月は19℃,年降水量は450~500mm。…

※「チェレミス族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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