チオグリコール酸カルシウム(読み)ちおぐりこーるさんかるしうむ

世界大百科事典(旧版)内のチオグリコール酸カルシウムの言及

【脱毛】より

…脱毛剤が一般化するまでは,かみそりでそっていた。脱毛には加熱溶融したワックスを塗り,固化したのち,はがすと同時に物理的に脱毛する方法と,チオグリコール酸カルシウムが,強アルカリ(pH9~12)のもとでは毛の主成分であるケラチンを還元し,溶解するという作用を利用した化学的脱毛方法とがある。後者の脱毛剤はペースト状,クリーム状で現在最も多く使われている。…

※「チオグリコール酸カルシウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む