世界大百科事典(旧版)内のチザルピナ共和国の言及
【モデナ】より
…イタリア北部,エミリア・ロマーニャ州の同名県の県都。人口17万9933(1981)。ポー平原の南部,エミリア街道沿いにあり,豊かな農業地域に囲まれているため,工業も農産物加工(ハム,ソーセージなどの食肉加工,酪農製品)が盛んであるが,農業機械,化学肥料などの製造業も近年発展が著しい。エトルリア人の建設した都市で,ローマ時代にはムティナMutinaと呼ばれ,すでにブドウ酒,羊毛,陶器などの生産地として重要であった。…
※「チザルピナ共和国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」