チャイティヤ窟(読み)ちゃいてぃやくつ

世界大百科事典(旧版)内のチャイティヤ窟の言及

【石窟寺院】より

… インドではマガダバラーバルのような非仏教窟が初現し,前1世紀からとくに西部インドで流行した。仏教窟は礼拝対象を祀るチャイティヤ窟1と僧衆の居所ビハーラ窟数窟から成る。バージャーカールレーナーシクに代表される前期はドーム天井の円堂が,まずチャイティヤ窟として現れ,ついで馬蹄形平面にボールト(穹窿(きゆうりゆう))+四半球の天井を列柱が支える形式が盛行する。…

※「チャイティヤ窟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む