チャイラヒヤン,M.H.(読み)ちゃいらひやん

世界大百科事典(旧版)内のチャイラヒヤン,M.H.の言及

【花成ホルモン】より

…植物が光周期に反応して花をつける場合,そのしくみは,葉が光周刺激を受け取り,葉である種の物質が合成され,これが頂芽へ運ばれ頂芽の未分化な細胞を花の原基へと変換させることによって花芽が形成される(花成)と考えられている。1937年,ソ連のチャイラヒヤンM.H.Chailakhyanは,この仮想の物質を花成ホルモンであると考えフロリゲンflorigenと名付けた。葉と芽の間の茎を熱で殺したり,環状剝皮すると光周誘導を行っても花芽は形成されないことから,花成ホルモンは師部を通って移動するものと考えられる。…

※「チャイラヒヤン,M.H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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