チャウントラ(読み)ちゃうんとら

世界大百科事典(旧版)内のチャウントラの言及

【ソアン文化】より

…さらにT4からの石器は,同様ではあるが技法の発達を示し,剝片はより薄く,細かくなって石刃に近づくとされる。一方,ソアン河谷からは両面加工の石器類も発見されており,同じくソアン河岸の前期旧石器時代を主とするチャウントラ等では,ソアン文化の石器類と共存する。なおソアン文化をより細かく分割する考えもあるが,現在のインド,パキスタンでの研究の結果,地質学,考古学の両面からこの文化およびその編年等の再検討が必要とされている。…

※「チャウントラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android