チャレンツ,E.(読み)ちゃれんつ

世界大百科事典(旧版)内のチャレンツ,E.の言及

【ソビエト文学】より

…アルメニアの一部がロシアに併合された後は,トルコ領に残るアルメニア人の担う西方アルメニア文学が独立し,イスタンブールを中心に活躍するが,トルコの弾圧を受け,パリ,ボストンに中心が移っている。ロシアの東方アルメニア文学は,ロマン主義時代に頂点を迎え,ソビエト時代にも困難な状況のもとで詩人チャレンツEgishe Charents(1897‐1937),小説家デミルチアンDerenik Demirchyan(1877‐1956),ゾリアンStefan Zor’yan(1890‐1967)らを生んだ。
[チュルク語系・イスラム系諸民族の文学]
 アゼルバイジャン,タタールを除いて中央アジアに位置するこれらの民族は,長い抗争の後,19世紀後半になってロシア帝国に服属したが,8世紀にさかのぼる古い文学を有する。…

※「チャレンツ,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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