チャームンディー・シュワリー寺院(読み)ちゃーむんでぃーしゅわりーじいん

世界大百科事典(旧版)内のチャームンディー・シュワリー寺院の言及

【マイソール】より

…かつてチャームンダー神(シバ神の妃ドゥルガーと同じ)が,ここを支配していた水牛の頭をもつ魔神マヒシャを退治したという伝承があり,地名はそれにちなむマヒシャブール(〈水牛の町〉の意)に由来する。市の南東方にあるチャームンディー山(標高約1150m)は同神に由来し,その頂上には同神にささげられたチャームンディー・シュワリー寺院が,またその中腹にはシバ神の乗物である牡牛(ナンディン)の巨大な石の彫像があり,ヒンドゥー教徒の重要な巡礼地となっている。 市の歴史は古いが,重要な役割を演じるようになったのは,16世紀にビジャヤナガル王国下に現在の城塞の前身が建設されてからである。…

※「チャームンディー・シュワリー寺院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android