世界大百科事典(旧版)内のチュルク系諸族の言及
【アルタイ語系諸族】より
…総人口は約6466万。これはさらにチュルク系諸族(5864万),モンゴル系諸族(314万),満州・ツングース系諸族(288万)に三分される。(1)チュルク系諸族 ルーマニアのガガウズ,旧ユーゴスラビア地域,ギリシア,ブルガリアに住むバルカン・チュルク,クリミア・タタール,アゼルバイジャン,トルコ,中央アジアやイラン,アフガニスタンに住むトルクメン,中部ロシアのチュバシ,バシキール,ポーランドのカライム,カフカスのカラチャイ,バルカル,クムイク,ノガイ,中央アジアのカザフ,カラ・カルパク,ウズベク,ウイグルが西群を構成し,東群には南シベリアに住むトゥバ,トファラル,ハカス,カマス,ショル,チュリム,キルギス,アルタイ,そして北東シベリアのヤクートとドルガンが含まれる。…
【アルタイ族】より
…ロシア連邦の西シベリア南部,アルタイ地方のチュルク系諸族を十月革命後に統合して成立した民族集団。人口6万9400(1989)。…
※「チュルク系諸族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」