チューブ構造(読み)ちゅーぶこうぞう

世界大百科事典(旧版)内のチューブ構造の言及

【超高層建築】より


[現代超高層建築の成熟期]
 1960年代後半に入ると,超高層建築は,その用途構成や構造形式,表現方法などにおいて内容の多様化時代をむかえることになる。すなわち,用途においてはそれまでの単一機能から,いくつかの異なった用途を組み合わせた複合建築に,構法的には鉄骨構造だけでなく,鉄筋コンクリート構造までも採用され,構造形式としては,水平力の大部分をコアに負担させる考え方から,外周部の柱やブレース(斜材)にも負担させるベアリングウォール(耐力壁)形式や,水平力による建物全体の曲げ変形に対抗する各種のチューブ構造が可能となってきた。その結果,これらさまざまな構造形式を建物形態の表現手段として用いた超高層建築が登場した。…

※「チューブ構造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む