世界大百科事典(旧版)内のチューリンゲン族の言及
【チューリンゲン】より
…ほかにミュールハウゼン市が中世の帝国都市として著名である。
[歴史]
この地にチューリンゲン族が定着したのは,民族大移動期の5世紀初めのことで,この地方をやや超えた規模の王国を建てたが,一時フン族のアッティラ王に従属した。531年フランク族とその同盟者であるザクセン族によって征服され,634年までフランク王の直接支配下にあった。…
※「チューリンゲン族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」