世界大百科事典(旧版)内のチーズバエ科の言及
【ハエ(蠅)】より
…幼虫は腐敗した植物を食べる。チーズバエ科は小型,体長は5mm以下,代表種チーズバエPiophila caseiは世界中に分布し,とくにヨーロッパでは,幼虫がチーズ,ベーコン,乾燥肉など高タンパク質の貯蔵食品に発生するので有名である。幼虫は体をまるめて,急にのばす反動でとび上がる性質があり,cheese skipperと呼ばれる。…
※「チーズバエ科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」