つくり物語絵巻(読み)つくりものがたりえまき

世界大百科事典(旧版)内のつくり物語絵巻の言及

【絵巻】より

…10世紀以後はそれらを母胎として日本独特の内容(物語)と画風とを備えた絵巻が制作されはじめ,貴族の間で盛んに鑑賞された。それらはつくり物語絵巻,説話絵巻,日記絵巻,年中行事絵巻など物語性の豊かな内容をもち,とくに女房たちに愛好されたつくり物語の系統から,12世紀前半に《源氏物語絵巻》が生み出された。一方,仏教説話や民衆の間で語り継がれた説話を内容とする《信貴山縁起》《伴大納言絵詞》が12世紀後半に作られた。…

※「つくり物語絵巻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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