ツリウム化合物(読み)つりうむかごうぶつ

世界大百科事典(旧版)内のツリウム化合物の言及

【ツリウム】より

…2価化合物がつくられたともいわれるが確かではない。
[製法]
 原鉱から他のランタノイド元素とともにとり出し,イオン交換法によってツリウム化合物として分離してから塩化物とする。無水塩化物を溶融塩電解するか,金属リチウムで還元,あるいはフッ化物としてカルシウムで還元する。…

※「ツリウム化合物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む