ツンドラ・グライ土(読み)つんどらぐらいど

世界大百科事典(旧版)内のツンドラ・グライ土の言及

【土壌型】より

…北極ツンドラ地帯の山稜・エスカー・河岸段丘縁辺部・砂丘などの排水良好な砂礫(されき)地には,維管束植物の遺体からなる厚いマット状のA0層の下に,有機物を10%程度含むA1層,褐色で団粒構造の発達した植物根に富む酸性のA2層,黄色で単粒構造のA3C層,灰オリーブ色で中性~アルカリ性の石礫質のC層と続く層位配列をもった北極褐色土が生成している。しかし森林限界以北の北極ツンドラ帯に最も広く分布する土壌型はツンドラ・グライ土である。地衣類やコケ類からなる貧弱な植生のためA層の発達が悪く,夏季に融解する氷は下部に存在する永久凍土層によって排水が妨げられるためグライ化作用が進行する。…

※「ツンドラ・グライ土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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