テオドシウスの大城壁(読み)ておどしうすのだいじょうへき

世界大百科事典(旧版)内のテオドシウスの大城壁の言及

【城】より

…古代ローマ市のいわゆる〈セルウィウスの市壁〉(前6世紀)と〈アウレリアヌスの市壁〉(270ころ)も古代世界を代表する大市城壁で,後者で囲まれた市域は17.83km2に及んでいる。これに対応する東方の実例は,コンスタンティノープルの〈テオドシウスの大城壁〉(5世紀)で,角塔をもつ二重の城壁の前に堀を設け,難攻不落を誇っていた。ローマ帝国の築城術と攻城術は,このようにして東地中海地域のビザンティン帝国とイスラム世界に継承されていったが,他方,西欧地域では西ローマ帝国の崩壊に伴って,古代の築城術はほとんど忘れ去られた。…

※「テオドシウスの大城壁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む