テスモイ(読み)てすもい

世界大百科事典(旧版)内のテスモイの言及

【ドラコン】より

…前624年または前621年アテナイの慣習法をはじめて成文化した。これは貴族政末期,平民の台頭を背景として,その要求に一部こたえるものとして制定されたもので,ソロンのノモイnomoi(法)と区別してテスモイthesmoi(掟)とよばれる。彼の掟は刑罰の苛酷さをもって有名で,前4世紀の弁論家デマデスによって〈血で書かれた〉と評されたほどである。…

※「テスモイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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