テナー・オーボエ(読み)てなーおーぼえ

世界大百科事典(旧版)内のテナー・オーボエの言及

【イングリッシュ・ホルン】より

…オーボエと同じダブル・リードの円錐管で,1.043mの長さを持ち,音に含みを持たせるために球根形のベルを持っている。この形の起りは,ルイ14世時代にさかのぼるといわれ,当時の軍楽隊などの新しいオーボエ・バンドで,中音域(低音域はファゴット)を埋めるために用いられたテナー・オーボエの内部が球根形にくりぬかれて,オーボエとファゴットの中間的音色を得たことが今日につながるものとみられる。ベルリオーズやワーグナー等によってその音質が生かされはじめたといってよく,オーボエの改良につれて機械的にも進歩をみせ,現在ではオーボエと同じシステムを持っている。…

※「テナー・オーボエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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