テナール,L.J.(読み)てなーる

世界大百科事典(旧版)内のテナール,L.J.の言及

【過酸化水素】より

…化学式H2O2。1818年にフランスのテナールLouis Jacques Thénard(1777‐1857)によって過酸化バリウムと塩酸から初めて得られた化合物。無色,オゾン臭のある油状の液体で,融点-0.89℃,沸点151.4℃,比重1.46(0℃)。…

【ゲイ・リュサック】より

…しかし,他の気体の反応においても簡単な体積比で結合することを確かめ,気体反応の法則を確立するのは,その3年後である。次いで同僚のテナールLouis Jacques Thénard(1777‐1857)とともに,ボルタ電池による電気分解の実験に取り組んだ。これは,H.デービーが,電気分解によるアルカリ金属の遊離に成功したことに刺激されたものである。…

※「テナール,L.J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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