テネブリスム(読み)てねぶりすむ

世界大百科事典(旧版)内のテネブリスムの言及

【キアロスクーロ】より

…レオナルド・ダ・ビンチによるスフマートをつくる柔らかな光,カラバッジョによる強烈な明暗の対比を生む照明法など,光の性格も考慮する必要がある。単に凹凸表現の技法としてでなく,画面表現として暗部効果が強調されるときにはテネブリスムténébrismeと呼ばれることがあり(例,J.deリベラ),また繊細な輝きの効果に対してリュミニスムluminismeなる言語が用いられる場合(例,ワトー)もある。キアロスクーロという語は1681年にバルディヌッチFilippo Baldinucci(1624‐96)がグリザイユのような単色の絵画について用いたことに始まる。…

※「テネブリスム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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