世界大百科事典(旧版)内のテパナパ大ピラミッドの言及
【チョルラ】より
…コルテスは当時の家屋数を2万と記録しているが,1931年以降の発掘で当時の全貌が明らかになりつつある。高さ54m,広さ6haに達するテパナパ大ピラミッドをはじめ数多くの神殿が破壊され,その上にキリスト教教会が建てられたが,その数は365に達したと伝えられる。現在はプエブラ川支流チョルラ川流域のトウモロコシ,フリホル豆,小麦を産する肥沃な農牧業地帯の中心地で,同国有数の観光地でもある。…
※「テパナパ大ピラミッド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」