…いくつかの洞窟をも含めて,多くの遺跡が知られているが,生活様式が明らかにされるにはいたっていない。テラ・アマタTerra Amata遺跡の住居址と原人の足跡,ラザレLazaret遺跡の洞窟内の住居址は貴重な資料である。【山中 一郎】。…
…火の使用の痕跡が認められるのもだいたい40万年前あたりからである。フランス南部のニース市内にあるテラ・アマタ遺跡は,当時の海岸砂丘の上に残されており,周囲を石で囲んだ楕円形の住居跡が何層にも重複して発見されたが,住居の中央には北側に風よけの石を並べた炉が設けられていた。この遺跡からはゾウやヤギュウのような獣骨多数のほかに,海からとれた魚骨が発見されており,すでに原人が海からも食料を得ていた事実が明らかになった。…
※「テラアマタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...