テルツ,A.(読み)てるつ

世界大百科事典(旧版)内のテルツ,A.の言及

【シニャフスキー】より

…国内では58年から主として現代ロシア詩に関する論文を発表,公式的文学路線に抗して1920年代の文学伝統回復に努める。同時に59年以後国外で,評論《社会主義リアリズムとは何か》(1956),中編小説《審問》(1956),《リュビーモフ》(1962‐63),アフォリズム集《思わぬ閃き》(1966)などをアブラム・テルツの筆名で発表。これが当局に知られ,65年8月友人の作家ユーリー・ダニエル(筆名ニコライ・アルジャク)とともに逮捕され,66年2月強制労働7年(ダニエルは5年)の刑を宣告される。…

※「テルツ,A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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