テルル酸塩(読み)てるるさんえん

世界大百科事典(旧版)内のテルル酸塩の言及

【テルル酸】より

… テルル酸は酸化剤であり,亜硫酸をゆっくりと硫酸に酸化し,塩酸,臭化水素酸,およびヨウ化水素酸を酸化してハロゲンを遊離させる。テルル酸塩としてはリチウム塩のLi2H4TeO6・3H2O,Li4H2TeO6,Li3H3TeO6・2H2Oが知られているが,ナトリウム塩の場合,四ナトリウム塩は存在しない。またHg3TeO6,Zn3TeO6が知られている。…

※「テルル酸塩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む