テレビジョン放送標準方式(読み)てれびじょんほうそうひょうじゅんほうしき

世界大百科事典(旧版)内のテレビジョン放送標準方式の言及

【電波監理委員会】より

…放送を含む電波に関する行政権のほか,関連規則類の制定に関する準立法権,異議申立ての聴聞等に関する準司法権も備えていた。放送局の開設の根本的基準の制定(1950年12月5日),初の民放ラジオ予備免許付与(1951年4月21日),白黒式テレビジョン放送標準方式(走査線525本,毎秒像数30枚,周波数帯幅6Mc)の決定(1952年2月28日)など戦後の新放送制度の出発時のレールを敷く役割を果たした。しかし52年4月政府の行政機構改革で廃止が決まり,廃止当日の同年7月31日,初のテレビジョン放送局予備免許を日本テレビに付与し,NHKとラジオ東京には保留する決定を行って消滅し,話題を呼んだ。…

※「テレビジョン放送標準方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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