テレビジョン法(読み)てれびじょんほう

世界大百科事典(旧版)内のテレビジョン法の言及

【イギリス】より

…BBCの初代会長リースJ.C.W.Reithは,モラル,伝統の擁護を使命とし,政府からの実質的自立(郵政相は形式上,免許取消し,番組中止の権限をもっている)を図るとともに,公正,客観的ではあるが,お上品にとりすましたBBCスタイルを確立する。 第2次大戦後BBCの〈独占〉についての批判,圧力がたかまり,その打破のため,1954年テレビジョン法が提出された。推進側の保守党も,党員の多くは自由競争は賛成,コマーシャルは嫌いという矛盾した立場で激論のすえ成立(296票:269票)。…

※「テレビジョン法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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