テンピン・ボウリング(読み)てんぴんぼうりんぐ

世界大百科事典(旧版)内のテンピン・ボウリングの言及

【九柱戯】より

…1626年,オランダ移民によってアメリカ大陸へ持ち込まれ,上陸地点のニューヨークを中心に各地へ広まったが,酒場内で賭博の対象にされ始め,1841年コネティカット州を皮切りに各州で禁止法が成立した。取締りをのがれるために,75年ニューヨークの愛好者団体の手で,ピンを10本とした新しいルールのテンピン・ボウリングが考案され,これが現在のボウリングの先駆けとなった。現在,国際柱技者連盟(FIQ)に独立したナインピンズの部門があり,4年ごとの世界選手権大会ではアスファルト,シェーレ,ボーレの3種目に分けて競技を行っている。…

【ボウリング】より

…標的めがけて球をころがす室内競技。一般には10本のピンを倒すテンピン・ボウリングtenpin bowlingをさす。ほかに九柱戯(ナインピンズ)やローンボウルズなどがあり,カーリングペタンクなども同起源である。…

※「テンピン・ボウリング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android