世界大百科事典(旧版)内のテーダマツの言及
【マツ(松)】より
…三葉で長さ20~50cmの針葉が枝端に房状につく姿がおもしろいので,日本でも庭園に植えられる。同じ東南部産のテーダマツP.taedaL.(英名loblolly pine)も三葉で湿地に生える。マツ類には1年に2,3回長枝を伸長させる若干の種があるが,フランス西南部から西地中海の沿海地に生じる二葉のフランスカイガンショウ(仏国海岸松)P.pinasterAit.や,アメリカ東南部のリギダマツ(別名ミツバマツ)P.rigida Mill.(英名pitch pine)がそれである。…
※「テーダマツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」