《テーバイに向かう大将》(読み)てーばいにむかうしちしょう

世界大百科事典(旧版)内の《テーバイに向かう大将》の言及

【アイスキュロス】より

…劇の舞台はペルシアの都スーサの王宮で先王ダレイオス1世の后が息子の身の上を案じているところに敗戦の報告があり,墓の前で嘆く后の前に先王の霊が現れ,この災いは年若い王クセルクセスの血気にはやり神意に背いた驕慢の報いだと教える。《テーバイに向かう大将》(前467)はテーバイ(テーベ)伝説から題材を取り,ソフォクレスの《コロノスのオイディプス》と《アンティゴネ》との中間に位置する内容を持つ。テーバイの王位に即いたオイディプスの子エテオクレスEteoklēsは,約束の期限が過ぎても兄弟に王位を譲ろうとせず,憤ったポリュネイケスPolyneikēsはアルゴスの軍勢とともに七つの門を持つテーバイに迫る。…

※「《テーバイに向かう大将》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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