テーベの三柱神(読み)てーべのさんちゅうしん

世界大百科事典(旧版)内のテーベの三柱神の言及

【アメン】より

…とくに新王国時代はイクナートンの宗教改革による一時的な打撃はうけても,大帝国の守護神として勢威は絶頂を極め,ヘリオポリスの太陽神ラーと習合してアメン・ラーAmen‐Raとよばれ,創造神,〈神々の王〉とされた。ムート女神を妻,月神コンスKhonsを子とするテーベの三柱神を形成,本山のカルナック神殿は中王国時代以降プトレマイオス朝にいたる歴代諸王の増改築によってエジプト最大の神殿となる。図像では2枚の羽根を頂く男性もしくは牡羊頭の人物として表現される。…

※「テーベの三柱神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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