世界大百科事典(旧版)内のディオゴ・デ・ゴウベイアの言及
【ポルトガル】より
…この海外進出の最盛期は,またポルトガル・ルネサンスの黄金時代でもある。演劇のジル・ビセンテ,エラスムスとも親交のあった人文主義者ディオゴ・デ・ゴウベイア,叙事詩《ウズ・ルジアダス》を著したルイス・デ・カモンイス,アフォンソ5世の宮廷画家ゴンサルベスらが輩出し,建築ではマヌエル様式が発達した。
[独立の喪失とブラガンサ朝の成立]
しかしながら,16世紀中葉を境に東洋交易に衰退の影がしだいに色濃くなっていく。…
※「ディオゴ・デ・ゴウベイア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」