世界大百科事典(旧版)内のディジタルアートの言及
【コンピューターアート】より
…静止画やアニメーション,SFXを駆使した映像的な作品,空間や装置を使った展示・体験型作品(インスタレーション),そしてインターネット上のアートやCD-ROMのようにデスクトップ上で見ることができるマルチメディア作品である。アプローチ方法によって,ディジタルアート,メディアアート,サイバーアートと呼ばれる場合もある。 〈コンピューターアート〉という言葉が使用されはじめたのは,1968年にイギリスで始まった〈サイバネティックセレンディピティ〉展が世界各地で巡回開催されてからと考えられているが,この展覧会には,プロッター出力されたモノクロの図形やビデオアート,初期のシンセサイザーによる音楽なども含まれ,実験的な要素が強かった。…
※「ディジタルアート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」