ディメンショナル・アニメ(読み)でぃめんしょなるあにめ

世界大百科事典(旧版)内のディメンショナル・アニメの言及

【特撮】より

… 科学的な光学合成装置,いわゆるオプティカル・プリンターも,プロジェクターの回転が正確になった30年代に徐々に完成したのだが,33年には,開発途上のオプティカル・プリンターや,ミニチュア,リア・プロジェクションなど,当時のあらゆる方法を組み合わせて用いた歴史的な特撮映画《キング・コング》が作られた。現実にはありえないほど巨大な(または矮少な)キャラクターが登場する作品の好例で,ミニチュアのモデルに,ストップモーション撮影で動きを与えるという,モデル・アニメーション特撮(これはオブジェクト・アニメ,ディメンショナル・アニメなどとも呼ばれ,今なお用語が不統一である)の創始者,ウィリス・H.オブライエンの代表作でもある。この方式はやがてオブライエンの弟子のレイ・ハリーハウゼン,孫弟子のジム・ダンフォース,デービッド・アレンらにひきつがれていく。…

※「ディメンショナル・アニメ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む