ディルリキ(読み)でぃるりき

世界大百科事典(旧版)内のディルリキの言及

【ティマール】より

…その軍事力の中心をなしたのはシパーヒーsipāhīとよばれる騎兵を中核とした在郷軍団(16世紀半ばには約4万騎と推定されている)であった。シパーヒーは,スルタンによって与えられた〈封土〉(ディルリキdirlik。生計手段の意)から生じる租税の徴収・取得権を認められる代償として,平時には治安の維持,農業生産の管理,戦時には〈封土〉の多寡に応じた数の従士を従えて出征した。…

※「ディルリキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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