デカンター

世界大百科事典(旧版)内のデカンターの言及

【クラリファイヤー】より

…固液分離に用いられる化学装置。広義にはろ過器や回転円板型清澄器などを含むことがあり,デカンターなどの遠心沈降機を意味する場合もある。洗浄水や工場排水,上下水など大量の液体中に分散混合し濁りの原因となる微小粒状物質を沈降させ,濃厚汚泥として分離除去するとともに,粒子を含まない上澄み液を連続的に回収する装置である。…

※「デカンター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

デジタル貿易

国境を越えて、データや情報の移転を伴う商取引の総称。ECサイトやコンテンツ配信サービスの利用、国外にある宿泊施設の予約など、インターネットを基盤とし、電子的または物理的に提供される製品・サービス全般を...

デジタル貿易の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android