世界大百科事典（旧版）内のデサリーヌ,J.J.の言及
【ハイチ】より
…1801年に憲法が制定され彼は終身総督となったが，ナポレオンは2万5000の兵士を派遣して革命の鎮圧に当たった結果，ルベルチュールは捕らえられ，03年フランスで獄死した。しかしルベルチュールの後継者であるデサリーヌJean‐Jacques Dessalines(1758‐1806)とペシヨンAlexandre Sabès Pétion(1770‐1818)は闘争を続け，フランス軍を撃退して，04年1月ハイチの独立が宣言された。こうして，ハイチは世界で最初の黒人共和国，ラテン･アメリカで最初の独立国となったのである。…
※「デサリーヌ,J.J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」
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