デシセコンド段発電気雷管(読み)でしせこんどだんぱつでんきらいかん

世界大百科事典(旧版)内のデシセコンド段発電気雷管の言及

【電気雷管】より

…電気的に点火させる装置を管内に内蔵した雷管。基本的なものは瞬発電気雷管で,発破器から脚線を通して2A程度の電流を通ずると,白金線が加熱され点火玉が発火する(図のa)。この熱で起爆薬が爆発し,添装薬を爆発させ,この爆ごう(轟)衝撃によってダイナマイト等の爆薬を起爆する。トンネル掘進発破やベンチ発破のような近代的な発破技術では発破の精度および効率を上げるために,段発電気雷管が用いられている。段発電気雷管は点火玉と起爆薬との間に延時薬を挟み,点火玉の発火から起爆薬の爆発までに遅れをもたせたものである(図のb)。…

※「デシセコンド段発電気雷管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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