デチャニ(読み)でちゃに

世界大百科事典(旧版)内のデチャニの言及

【ユーゴスラビア】より

… この様式はさらに,1295年ビザンティン帝国の高官の寄進になるオフリドの聖クリメント教会において図式化をみせ,14世紀初頭のミルティンMilutin王が建てた一連の教会堂のフレスコにおいて洗練さが加えられる。ストゥデニツァの聖ヨアキム・アンナ教会や建築に独自のアイデアを示すグラチャニツァの教会堂がその例であるが,1330年ころのコソボ西部デチャニDečaniの教会堂において,このうえない優美さをみせるとともに,職人仕事に近づいている。14世紀後半,ネマニッチ朝が崩壊してオスマン帝国の支配が及ぶと,モラバ川流域の一連の修道院で最後の中世セルビア文化が守られる(いわゆる〈モラバ派〉)。…

※「デチャニ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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