デリア(読み)でりあ

世界大百科事典(旧版)内のデリアの言及

【デロス[島]】より

…前426年アテナイはデロス島の“清め”を行い,島にあったすべての墓を取り除き,島での出産と死を禁じ,そのおそれある者はあらかじめ近くのリニア島に移すことを定めた。同時に,体育競技,音楽・詩歌の競演を伴う4年ごとの〈デリアDēlia〉の祭典を設けた。前314年マケドニアの援助によって一時アテナイの支配を脱したが,前166年ローマ人はデロス島の管理権をアテナイに与え,この島を自由港とした。…

【ラテン文学】より

…これはすでにカトゥルスについてさえいえることであり,もう一人の恋愛詩人ティブルスの場合も例外ではない。彼は恋人デリアDeliaと田舎で農牧生活をする平和を夢見ながら,実際には振られ役を演ずる。失恋は彼自身の体験であるかもしれないが,それ以上に喜劇の要素を取り入れた恋愛詩のしきたりなのである。…

※「デリア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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