デリンジャー,J.H.(読み)でりんじゃー

世界大百科事典(旧版)内のデリンジャー,J.H.の言及

【デリンジャー現象】より

…太陽面上の一部が急に明るく輝く爆発現象,すなわちフレアが発生すると,直後に地球では日照半球の電離圏を伝搬する短波帯電波の強度が急に弱まり,極端な場合には電波を受信することが不可能となる現象。発見者デリンジャーJohn Howard Dellinger(1886‐1964)にちなんで名付けられた。フレアにともなって放射された多量のX線は約8分後に地球に到達し,日照半球の電離圏下部(D,E領域)の大気を異常に強く電離するので,そこでの電子密度が急激に増加する。…

※「デリンジャー,J.H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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