デリー詩派(読み)でりーしは

世界大百科事典(旧版)内のデリー詩派の言及

【インド文学】より

…ペルシア語詩が中心であったデリーの詩壇はワリーの影響によってアールズー,ハーティムなどの詩人がウルドゥー抒情詩ガザルをよみ始めた。彼らに次いでサウダー,ダルド,ミールらの著名詩人によって首都デリーを中心にして興ったデリー詩派は,18世紀中ごろに黄金時代を迎えた。一方,ムガル朝の落を機にアウド王国に移住した詩人ジュルアト,ムスハフィーやインシャー・アッラー・ハーンによって主都ラクナウを中心に築かれたラクナウ詩派は,ナーシクとアーティシュにより技巧的で華麗な詩風を確立するにいたった。…

※「デリー詩派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む