世界大百科事典(旧版)内のデンプンホスホリラーゼの言及
【ホスホリラーゼ】より
…反応は可逆的で,多糖類やヌクレオシドの合成および分解に関与し,多くの生物に存在する。デンプン(澱粉)ホスホリラーゼや,動物の肝臓,筋肉に存在するグリコーゲンホスホリラーゼは,ともにα‐1,4グリコシド結合を加リン酸分解する。ヌクレオシドを加リン酸分解するものとしては,ヌクレオシドホスホリラーゼがあり,核酸や補酵素の代謝に関与する。…
※「デンプンホスホリラーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」