デービス,B.(読み)でーびす

世界大百科事典(旧版)内のデービス,B.の言及

【偽りの花園】より

…ハリウッドの名プロデューサー,サミュエル・ゴールドウィンのもとで仕事をした《この三人》(1936)から,《我等の生涯の最良の年》(1946)に至る10年がワイラーのキャリアの最良の10年といわれているが,〈ワイラー・ルック〉と呼ばれることになるそのスタイルが,もっとも顕著に現れた作品である。とくにヒロインのベティ・デービスが,夫のハーバート・マーシャルを冷然と見殺しにするシーンは,〈人物を縦の構図に入れこんだ〉(アンドレ・バザン),焦点深度の深いいわゆる〈パン・フォーカス〉撮影の一つの頂点として映画史に残る名場面となった。この作品の前に,すでにオーソン・ウェルズ監督の《市民ケーン》(1941)において画期的な〈パン・フォーカス〉撮影を試みた名カメラマン,グレッグ・トーランド(ワイラーとは《白蛾》(1934)から《我等の生涯の最良の年》に至る名コンビである)が撮影を担当した。…

※「デービス,B.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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